メール占いの闇

悪徳メール占いに困って…

メール占いの鑑定精度を上げるための効果的な文面の書き方を紹介!


対面であれ電話、チャット、メールであれ、満足のいく鑑定を受けるためには、占いサービスや占い師の先生選びが大切であることは言うまでもないでしょう。 ですが、ことメール占いに関しては利用するサービスや鑑定を依頼する先生の選択だけではなく、的確なアドバイスを得るためには、あなたから送る相談メールの文面も鍵となってきます。 というのも、どんなに実力のある先生に鑑定してもらえたとしても、きちんとあなたの悩みや何に対してアドバイスをもらいたいかを伝えることができなければ、的確な助言をもらうことはできないからです。 そこで今回は、的確・効果的な鑑定をもらうためのメール占いでの文面の書き方について解説していきたいと思います。 これからメール占いを利用しようと考えている人も、これまでメール占いであまり良い思いをしてこなかったという人も、本ページでぜひメールのポイント・コツを掴んでくださいね。

メール占いの効果的な文面作成のポイントとは?

メール占いの文面の書き方については、鑑定を依頼する先生がどの占術を用いるかによって細かな部分は異なってきます。 生年月日が必要か否か、生まれた時刻やどこの病院で生まれたか(どの県にあるか)など、どこまでの情報が必要かが違ってくるからです。 しかし、あなたを鑑定してくれる先生がどの占術を用いるにしろ、共通して押さえておくべきポイントは存在します。それが、以下の項目です。

  • 自分の名前・生年月日
  • 恋愛や人間関係などあなた以外の人が関係することを占いたい場合はその人のの名前・生年月日
  • 悩みの背景にある現在の状況
  • 今ある悩みに対して何を占ってもらいたいか
  • 他にも質問しておきたいことなど

自分の名前と生年月日

先生によってはお名前だけでもOK、ニックネームでも可能、という方もいらっしゃいますが、どのような占術を使う先生でも、名前と生年月日の情報がセットであるとより的確に鑑定してもらいやすくなります。 お名前は本名を漢字で書くのが一般的ではありますが、一度で読み方を把握してもらいづらい名前の場合はふりがなも添えておくと安心でしょう。 なお、個人情報について心配な方もいらっしゃるかと思いますが、先生も守秘義務がありますので、基本的にメール占いの会社にあなたの情報が伝わることはありません。その点は安心してくださいね。

関係する人物のお名前と生年月日

あなた自身の名前と生年月日同様、もし恋愛や人間関係など、特定の人物との相性や未来について相談したいなら、相手の方の名前と生年月日も書き添えておきましょう。 こちらも先生によってはニックネーム可能、名前のみでもOKという場合もありますが、両方の情報をお伝えすることで、お相手のあなたに対する気持ちなどの鑑定の精度が増します。 なお、ここまでのプロフィールの情報は相談メールの冒頭に箇条書きで書いておくなど、相談内容の文面とは別に、シンプルに書いておくと先生にとっても見やすくなります。

自分自身や関係者の現在の状況

プロフィールとともに最低限必要となる情報が、あなたが相談したい悩みに関連する現在の自分自身や関係する人物の現在の状況についての説明です。 たとえば恋愛の相談であれば、自身と相手との現状(片思い、お付き合いしている、復縁希望など)と、お相手との関係性(彼氏、職場の同僚、元同級生など)についてまとめておく必要があります。 復縁を考えているのであれば、お相手とのなぜ別れるのに至ったのかについても伝えましょう。 仕事についての相談であれば、今の仕事での状況(勤続年数や立場、どんな仕事をしているかなど)や、転職を考えているなら自身の得意なことや、どんな業種・職種を考えているかなどをまとめておくと良いでしょう。 もちろん仕事についてであれば守秘義務に関わる部分や、恋愛についてでも言いにくいことなどを事細かに全て書く必要はありません。 恋愛についてであれば、出会った場所や交際期間(片思いの場合は知り合ってからの期間)、お相手との現在の関係性、復縁希望なら別れの原因を項目ごとに記しておけば十分でしょう。 なお、メール占いにはだいたい1,000文字程度の文字数制限がありますので、なるべく簡潔にまとめるのがポイントです。

何を占ってもらいたいのか

対面でも電話、チャット、メール占いであっても、一番重要なのが「何を占ってもらいたいのか」を明確に伝えることです。 恋愛相談であれば、彼氏の現在の気持ちと結婚の可能性、であったり、片思い・復縁希望なら、2人の相性と2人の未来、などです。 転職について悩んでいるのであれば、自身の適性と合った業界や業種は何か、そのような仕事と出会うためにはどうすればいいか、などがあげられるでしょう。 一番占ってもらいたいことか何であるかを伝えることができなければ、先生もあなたの希望に沿う鑑定を行うことができません。 メールを送る前に、この内容がしっかりまとまっているかどうか、きちんとチェックしておくと良いでしょう。

占いたいことに関して質問しておきたいこと

一番占いたいことを伝えると共に、関連して質問しておきたいことを挙げておくことも大切です。 というのも、時間内であればあれこれその場で聞ける対面での占いや電話占いと違い、メール占いは都度メールでのやり取りとなります。 聞きたいことをある程度まとめて送っておかずに質問のたびにメールしていると、その分どうしても料金も嵩んでしまいます。 たとえば片思いの人と恋人関係に発展する可能性について一番占ってもらいたいのであれば、これに関連して、2人の相性やどれくらいの頻度でなら連絡しても良いのか。ご飯に誘ったりなど、アプローチに適したタイミングなど、考えていけばいろいろと聞きたいことが出てくるはずです。 ただし、あまりに多くの質問をしてしまうと、先生の側から送るメールにも文字数制限がありますから、それぞれに対して浅い内容しかアドバイスがもらえない可能性があります。 関連質問は多くても5つ程度、より詳しく占って欲しい場合は3つ程度に厳選することをオススメします。

2通目以降のメールについて

ここまではメール占いの初回で送る文面のポイントについて紹介してきました。 1通目のメールに基づいて、先生からの鑑定結果が返ってきた後、再度メールを送りたい場面も出てくるかと思います。 この2通目以降のメールについては、鑑定結果を受けてさらに占ってもらいたい、もしくは深く掘り下げて聞きたい内容を中心に文面を作成することが大事です。 具体的には以下のポイントを重視しましょう。

  • 先生からの返信内容でより深く掘り下げて聞きたいこと
  • 先生の鑑定結果を受けて新たに湧いた質問
  • 1通目の相談メール内で聞けなかったこと

メールでのやり取り回数があまり多くならないよう、なるべく簡潔に、本当に聞きたいことに要点を絞ってメールを作成すると良いでしょう。

メール占いで注意するべきことは?

ここまでメールの書き方についてのポイント・コツについて書いてきましたが、最後に注意すべきポイントにツアでも見ていきましょう。

あいまいな質問は避ける

これはメール占いに限らず、占いを受ける際に注意しておきたいことなのですが、あいまいな質問では、的確なアドバイスをもらいにくいものです。 たとえば片思いの相手と結ばれる可能性を見てもらいたいとして、この質問単体では先生の鑑定も曖昧なものになってしまいます。 上記に加え、今現在自分のことをどう思っているのか、どのくらいの頻度でなら連絡して良いのか、アプローチに適した時期はいつ頃なのかなど、より具体的な質問を必ず添えるようにしましょう。

現状の説明に重点を置きすぎない

現在の状態が悩ましいものであるからこそ、相談の際についついその説明に文字数を割いてしまう人がいるのですが、これでは本当に聞きたいことが聞けなくなってしまいます。 実力のある先生であれば、生年月日やお名前、簡潔な説明でも十分鑑定を行うことができるでしょう。 あくまであなたが何を一番に占ってもらいたいのか、そしてそれに付随する質問に解答してもらうことが鑑定を依頼する目的なのですから、文字数を割くならこの部分を中心にするようにしましょう。

必ず見直しをしてから送る

メール占いは通勤中やお昼休みなどのスキマ時間に手軽にチェック・返信できることが一つのメリットではあります。 しかし、その手軽さに乗じてすぐに返信を送ってしまうことは避けた方が良いでしょう。 というのも、メール1通あたり2,000〜5,000円と決して安くはないですし、深く考えずに返信してしまうと後になってから、あれも聞いておけばよかった、と後悔することが多いからです。 1通目はじっくりと考えて送ったと思いますが、2通目以降についても、スキマ時間の間にある程度質問をピックアップしておいた後、まとまった時間の取れる時にその質問を精査してからメールを送ることをオススメします。

まとめ

ここまで、メール占いを利用する際の文面の書き方のコツ・ポイントについて紹介してきました。 もちろん、冒頭でもお伝えしたように、どのメール占いサービスを利用するか、どの先生に鑑定を依頼するかという観点も大切です。 ですが、占って欲しいことを的確に鑑定してもらうためには、やはり文面の書き方も大事なのだということがおわかりいただけたのではないでしょうか。 効果的な相談メールを作るにあたって、今回の記事が参考になれば幸いです。